○洪水ハザードマップの更なる普及浸透、住民等の水害に対する危機意識の醸成、避難所等の認知度の向上 を図ることを目的として、生活空間である“まちなか”に水防災にかかる各種情報を標示する「まるごとまちごと ハザードマップ」の取組を推進するため、平成18年に手引きを作成。(平成28年3月末現在、約1割の市町村 (対象約1,300市町村)で実施)
○平成27年9月関東・東北豪雨災害において、ハザードマップが十分に認知されておらず多くの逃げ遅れによる 孤立者が発生したことや、平成28年8月北海道・東北地方を襲った一連の台風により甚大な人的被害が発生 したことを踏まえ、まるごとまちごとハザードマップの取組をさらに促進するため、市町村と河川管理者等と の役割分担を明確にし、取組の実施に係る検討や作業等の流れを具体化・ 詳細化するなど、市町村 がより円滑に取組を進められるよう手引きを改定。
○あわせて、対象とする水害に内水、高潮を加えるとともに、JISの改正に伴う洪水の図記号を変更。また、これ までの取組の蓄積を事例集にとりまとめ、新たに追加。
背景・必要性
多発する浸水被害への対応を図るため、まるごとまちごとハザードマップの全国的な取組を推進する。
1.実施に係る検討・作業等の流れの具体・詳細化
事前調査段階から設置 、維持管理・ 活 用 の 各段 階 の具 体 的な 流 れや 留 意点を具体・詳細化
各検討・作業における関係機関の役 割分担が把握できるフロー図を記載
改定の概要
まるごとまちごとハザードマップ実施の手引き(第 2 版)
<平成29年6月公表>1
市町村 管理者等
実 施 項 目
住民
・
・
・
・
・
・
・
・
・
単独実施 :該当する関係機関がそれぞれ単 独で実施する項目
分担実施 :市町村が管理者等と連携・協力し て実施する項目
共同実施 :関係機関が共同で実施する項目
関係機関の役割分担
フロー図(イメージ)
4.取組の蓄積を事例集にとりまとめ新たに追加
住民との連携、視認 性 や 地 域 特 性 に 配 慮 し た 標 識 の 設 置 事 例 、 活 用 事 例 等 の先進事例を追加
取組事例集
洪水
洪水 内水
高潮
内水・高潮標識が 追加となる
内水と高潮の図記号を新たに追加
(内水は、洪水に同様)
2.水防法改正に伴い内水・高潮を追加
洪水・内水 高潮 各種浸水想定区域
:洪水標識
:内水標識
:高潮標識
:避難所(避難所記名タ イプ)
:避難所誘導タ イプ
:避難所案内タ イプ
3.JISZ8210(案内用図記号) の改正に伴う図記号の変更
JISZ8210(案 内 用 図 記 号 ) の 改 正 に 伴 い 洪 水 の 図 記号を変更